【注目カード紹介】ロルカナ第二弾「フラッドボーンの混沌」【アメジスト編】

カード・デッキ解説
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この記事でわかること
  • ロルカナ第二弾に収録予想のカードでアメジストの注目カードを紹介
  • 対戦環境を動かす強力なカードの紹介

2025年3月22日にロルカナ第二弾「フラッドボーンの混沌」が発売されます!

すでに予約がはじまっているので、予約~購入を迷っている方へ向けて、第二弾に収録予定のカードの中から、アメジストの注目カードを紹介していきます!

第二弾収録カードのネタバレを含みますのでご注意ください。

【アメジスト】「フラッドボーンの混沌」注目カード

まずは、二弾から新たにロルカナの世界にやってくるキャラクターたちの出典作品を紹介します!

★注目カードをとにかくチェックしたい場合はコチラ★

アメジストを中心に新たなキャラクターが登場

ピノキオ

引用元

1940年公開のディズニー・クラシック作品「ピノキオ」が第二弾からロルカナにやってきます!命を持った人形ピノキオの子供らしい無邪気な姿に自分も昔はこうだったな…と懐かしさを覚える名作です!

主題歌の「星に願いを」は、ディズニー作品冒頭で必ず流れるあのメロディなので聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

ピノキオ本編を見ていなかった!という方はこれをきっかけにぜひチェックしてみてくださいね!2022年には実写版も公開されています。

筆者
筆者

ロルカナのピノキオは、書下ろしイラストがとってもキュート!!好奇心旺盛でふらふらと冒険に出てしまうピノキオはロア値が高く設定されているのも面白いですね!

ピノキオ

能力なし

ピノキオ

このキャラクターをプレイした時、相手のキャラクター1体をエグザート状態にしてもよい。

ジミニー・クリケット

回避(このキャラクターには回避を持つキャラクターだけがチャレンジできる。)
このキャラクターをプレイした時、あなたの場に「ピノキオ」という名前のキャラクターがいる場合、カードを一枚引いてもよい

ブルーフェアリー

回避(このキャラクターには回避を持つキャラクターだけがチャレンジできる。)
あなたがフラッドボーン(Floodborn)キャラクターをプレイした時、カードを一枚引いてもよい。

くまのプーさん

引用元

国内でも屈指の知名度を誇るくまのプーさんとその仲間たちも第二弾からロルカナに登場!サファイアカラーでも収録されていますがアメジストカラーのプーさんのアートワークが大人気のためこちらでピックアップ!

第二弾発売と同時にプレイマットも発売されますが、イラストが可愛すぎて人気のため予約はすでに売り切れの場合も…見かけたら確保しておくことをおススメします!

筆者
筆者

海外版ではプレイマットに加えてスリーブも登場しています。日本でも取り扱っているショップがあるので、探してみるのもおススメです!

くまのプーさん

能力なし

I’M STUCK!

エグザート状態のキャラクターを1体選ぶ。それは次のターン開始時にレディ状態にならない。

注目カード紹介

第二弾に収録されるアメジストカラーのカードの中から、海外の対戦環境で活躍したカードを中心に注目カードを紹介していきます!

マダム・ミム

マダム・ミムとは?

王様の剣のヴィラン、性悪魔女のマダム・ミムが二弾から登場!上記の蛇や狐の姿はマダム・ミムが魔法で変身した姿なんです。

マダム・ミムは、大魔法使いのマーリンと魔法で決闘をする事になるのですが、決闘前に二人はルールを取り決めます。

  1. 植物や鉱物に化けるのは無し、動物だけ!(ミム)
  2. おとぎ話によく出てくるピンクの竜もダメ!(ミム)
  3. 姿は絶対隠さない!(ミム)
  4. インチキなし!(マーリン)

そうして二人は色々な動物に変身して正々堂々と戦うという場面がカードで表現されているんです!

筆者
筆者

正々堂々…?

ミムが卑怯者の魔法使いだとわかったところで、カードとしての性能をチェックしていきましょう!

マダム・ミムのカード性能

動物の姿をしたミムのキャラクターカードは共通して「このキャラクターをプレイした時、このキャラクターを退場させるか、あなたの他のキャラクター1体(2体)を手札に戻す。」という変身を表現した能力を持っています。

この能力は、「単独で場にプレイしてもすぐに自身を退場させなくてはならない」というデメリット能力としてデザインされており、その分ヘビのミムもキツネのミムも同じコストのキャラクターに比べて、攻撃力/意志力が高水準です。

しかし、この能力は実際はデメリットどころかメリットとして働かせることも可能な能力なんです!

・ダメージを受けた味方のキャラクターを手札に戻す
・場に出た時に能力を発揮するキャラクターを戻して効果を再利用する
・場を離れた時に能力を発揮するキャラクターの能力を能動的に使用する

これだけの活用法があり、1コストで場に残りやすいオラフやミニーマウス、手札に戻してもカード損をしないマレフィセントなどと組み合わせてルビー&アメジストデッキで大活躍しています。

そして、決闘相手であるマーリンのキャラクターカードも、マダム・ミムと非常に相性がいいので紹介していきます!

マーリン

マーリンの変身する動物たちは「このキャラクターがプレイされた時と場から離れた時~する。」という共通の能力を持っています。

重要なポイントは「退場以外で場から離れた時も能力が誘発する」という事で、退場以外で場から離れるケースとは下記のようなケースです。

・手札に戻る(ジーニー/お母さまはあなたの味方など
・インクウェルに移動させられる(Let it go/ハデスなど)
・デッキに戻る

場にプレイされれば能力の発動が2回保証されているので、ヤギのマーリンであれば2ロアを獲得し、ウサギのマーリンであればカードを2枚引くことができます。標準的なステータスを持ったキャラクターにこの能力が付属しているのはかなり強力です!

さらに、マダム・ミムをプレイした時の能力によって手札に戻すことで能力の使いまわしが可能!

チャレンジ後に場に残ったマーリンを手札に戻して、再度プレイをすることで相手との手数の差をどんどんと作っていくことができます。

また、ロルカナ第一弾では「相手の盤面がまっさらな状態から相手がロアを稼ぐ方法」はかなり限られていましたが、ヤギのマーリンによっていきなりロアを稼がれてしまうこともあるので要注意です!

イズマ

ラマになった王様のヴィラン、イズマも6コストのキャラクターとしてフラッドボーンの姿で収録されます!

イズマはクスコ王を怪しい薬でラマの姿に変えてしまうのですが、「キャラクターをデッキに戻して別のカードに変換させる」能力で原作での行動が再現されています!

イズマの能力の注目ポイントは「自分・相手どちらのキャラクターでもデッキに戻せる」という部分です。

自分のキャラクターを戻した場合はカードを二枚引くことができるので、手札補充の能力として活用することができます。

先ほど紹介した各種マーリンはイズマの能力でデッキに戻った場合でも能力が誘発するので、好相性です!

相手のキャラクターを戻す場合は、6コストという軽いコストでマレフィセントと同じような役割が果たせます。ただし相手に追加の手札を与えてしまい戻したばかりのキャラクターを引かれてしまう事も…

とはいえ、厄介な相手のキャラクターに即座に対処可能なのは大きな強みです。

少しテクニカルな能力を持ったイズマですが、役割の多い柔軟なキャラクターなのでアメジストデッキであれば試してみることをおススメします!

クスコ

イズマによってラマの姿に変えられてしまったクスコも第二弾で登場!

人間の姿の時は自信満々だったクスコですが、ラマの姿に変えられてしまいさすがに焦っている様子…

クスコの能力は退場した時にカードを一枚引ける能力です。マレフィセントと違い、カードを引けるタイミングが遅いのが難点ではあるものの、カード損をしないという点では同じなのでとりあえず場に出しておける優秀なキャラクターになっています。

チャレンジ以外での退場にも対応しているので、ほとんどのケースで能力を発動することができます。

ルビーのTeeth and ambitionsと相性が良く、クスコに2ダメージを与える事でカード損せずに相手に2ダメージを与える事が可能です。クスコ自身に歌ってもらうのもおススメ!

マレフィセントのように非常に扱いやすく、とりあえず場に出してチャレンジやクエストなどを気軽に行えるので、とりあえずデッキに入れて試してみてはいかがでしょうか!

アーサー

王様の剣の主人公であるアーサーは、かの有名なアーサー王伝説のその人です。元々はワートという名の優しい少年でしたが、大魔法使いのマーリンに未来の王になると予言され彼の元で修行に励むこととなります。

アーサーの能力は味方のキャラクターを手札に戻すことで効果を発揮する能力です。

能力を発動できれば、3コストのキャラクターながら1回のクエストで3ロアも稼ぐことが可能になっています。

手札を戻す条件は動物マーリンのカードとも相性が良く、マーリンの能力を使いまわしつつロアを稼いでいく師弟コンビとして活躍させることができます。

インクに入れられないのが玉に瑕ですが、速攻型に寄せたルビー&アメジストデッキでの採用実績があるので手に入ったら使ってみてくださいね!

THE SORCERER’S SPELLBOOK

ファンタジアに登場する大魔法使いイェン・シドの魔法が記された本が、アイテムカードとして登場!(イェン・シド本人を含むファンタジア関連カードは第3~4弾でフィーチャーされます)

場にプレイさえできれば1コストという軽いコストで毎ターンロアを稼いでくれる上に、キャラクターと違い対処がされづらい事が強みです。

コストさえ支払うことができれば場に出してすぐに起動する事も可能なので、終盤に勝利までわずかに足りないロアを稼ぐのにも役立ってくれます。

インクに入れられないので何枚デッキに組み込むかは迷いどころですが、いざというときに頼りになる優秀なアイテムカードです!

第二弾の全カードリストはこちらから!!

あとがき

今回は、ロルカナ第二弾に収録されるカードのうち、海外対戦環境で活躍したカードを中心に紹介していきました。

第二弾から登場するマダム・ミム&マーリンのコンビは、今後アメジスト入りのデッキで長く使われ続ける強力なコンビなので、早めに集める事をおススメします!

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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ニシオカ

ディズニー・カードゲーム大好き会社員
学生時代にディズニーランドにてキャストアルバイトもしていました。
カードゲームは有名どころはプレイ経験あり。

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