- ロルカナの対戦で勝利をつかむためのコツ
- セットチャンピオンシップなどの大会で勝ち進むためのテクニック
ロルカナ日本語版の発売から約半年が経ち、「ディズニーロルカナグランプリ」や「セットチャンピオンシップ」といった公式大会も開催されるようになってきました。
このような大会で勝ち進みたいけど、なかなか勝利できない…あと少しのところで負けてしまう…こういった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
今回はセットチャンピオンシップやショップ大会でなかなか勝てずに伸び悩んでいる方、勝ち越しは出来るがなかなか入賞まで手が届かない方等、様々な方がステップアップできるように「ロルカナのプレイングのコツ」を紹介していきます!
6つの項目に分けて紹介していきますので、是非実践に活かしてみてくださいね!

はじめまして!今回より執筆させて頂きます「とうや」と申します。
初回の今回は、中級者へのステップアップ、ロルカナプレイングのコツとして記事を書かせて頂きますので是非最後までご覧ください。

ロルカナプレイングのコツ六選
今回はロルカナプレイングのコツで厳選した6つを紹介していきます。どのデッキでも活用できる考え方や、特定のカードの使用方法に絞った解説もありますので、ご自身のプレイの参考にしてください!
クエストを行える「スキ」を見極めよう!

ロルカナを遊んでいて、下記のような経験がある方は多いのではないでしょうか?
クエストを行ってロアを獲得する事は、ロルカナで勝利するためにはなくてはならない重要な行動です。
しかし、クエストを行うと相手のキャラクターからチャレンジされてしまう…
それを恐れて、自分のキャラクターをレディ状態にしてターンを終了する事が頻繁にあると思います。
しかし、実はクエストを狙えたのではないか?と今一度考えてみることも大切です。
クエストを行える「スキ」を見逃さずに勝ち切るには「エグザート状態のキャラクターがどうなったら退場させられるのか?」を考える事が重要です。
エグザート状態のキャラクターが退場させられる条件
キャラクターが退場させられてしまうのではないかと過度に恐れて、クエストのチャンスを逃してしまうのはもったいない!クエストを行うチャンスを見極めるためのコツを紹介していきます。
対戦相手の盤面に既にいるキャラクターをよく見よう!
最初に意識するべきなのは「対戦相手の盤面に既にいるキャラクター」からのチャレンジです。

既に見えている相手のキャラクターからのチャレンジなので、どのキャラクターが退場させられてしまうのかは分かりやすいでしょう。
対戦序盤から中盤にかけては相手のキャラクターからチャレンジで一方的に討ち取られてしまう状況でクエストを行うことは不利となる場合が多いです。
しかし、相手のキャラクターと最低でも相討ちに持ち込める場面は積極的にクエストを行っても良いでしょう。
攻撃力を増加させるカードを把握しよう!
一見、安全に見える状況でも、見えている盤面のキャラクターの攻撃力が急に上がる事があります。特に注意したいのは下記の3点です。



相手デッキのインクの数やカラーに気を配る事で、返しの相手のターンでの危険度を予想することが出来るようになります。
それを予想した上でなお、安全と思える状況ならクエストを行う事を忘れずに!

「なんとなく」危なさそうだからクエストをやめておこう…ではなく「ここは絶対に安全だからクエストしよう!」と自信を持ってクエストをしていけるといいですよね!
突進能力には要注意!
突進能力を持つキャラクターによるチャレンジも警戒すべき要素です。
突進能力は主にルビーとアメジストのカードが持っている能力なので、相手のデッキにこれらのカラーが含まれている場合は、警戒を怠らないようにしましょう。


特に注意したいカードは、アメジストのマダム・ミム(キツネ)、ルビーのマウイです、採用率の高い人気カードなので覚えておきましょう。
対戦相手のインク数が次のターンにいくつになり、どんなキャラクターがプレイされるのか予想しながら立ち回る事で、クエストを行うかを見極めていきます。

自分の使用するデッキのカードだけではなく、自身のプレイ環境の中で流行しているカードを把握しておくことが重要です!

対戦中にクエストの重要度は変化していく
スキを見て、なるべく安全にクエストを行う事が重要な要素であると説明してきましたが、対戦中の時間経過につれてその基準も変化してきます。
序盤のクエスト
序盤では、クエストよりも盤面の形成が重要です。
クエストを行う際は、対戦相手の盤面に既にいるキャラクターをよく見よう!の通りに、自身のキャラクターが一方的なチャレンジによって退場させられないかを見ていきましょう。

ロルカナが先攻の方が有利、と言われる理由のひとつに先攻のプレイヤーの方が、安全にクエストを行える機会が多いからという事が挙げられます。
なお、序盤からロアを稼いでいく速攻型のデッキは、回避能力を持つキャラクターやキャラクターの能力でレディ状態を維持したり、護衛能力で守ったりと相手からの一方的なチャレンジを防ぐ手段が搭載されています。



中盤のクエスト
中盤では、手札と相談しながら、いくつまでロアを稼げば終盤に勝ち切れるのかを考えながら、チャレンジとクエストの配分を考えましょう。
攻撃力を増加させるカードを把握しよう!、突進能力には要注意!で説明したように、中盤からは盤面処理を優位に進めるカードを相手も使用してきます。
特に意識したいのが準備をしておけや剣をふるえ!、アンダー・ザ・シーといった全体除去のカードです。



これらのカードの使用が次の相手のターンに予想される場合は、「どうせ退場してしまうのなら」と一気にクエストを行う方が良い場面もあります。
終盤のクエスト
20ロア到達を見据えた盤面を作り、王手をかけられるようにクエストを行っていきます。
最終盤においては、チャレンジによる除去をされてしまう状況でも、クエストに行けるキャラクターは積極的にクエストをしてしまっても構いません。
エグザート状態のキャラクターが退場させられても、追加で展開したレディ状態のキャラクターのクエストで次の番勝利できるような盤面に出来ることが理想的です。
盤面の有利不利を見極めよう!

ロルカナの対戦において重要なことの1つに、「お互いの盤面の有利不利状況を把握すること」が挙げられます。
盤面の有利不利を見誤ってしまった例として、下記のようなケースが考えられます。
状況を冷静に見て、今するべき行動、使うべきカードは何なのか、今リスクを負った行動をするべきなのかといった判断が重要となってきます。
そのためにも、「お互いの盤面の有利不利状況を把握する基準」についていくつかの例を紹介していきます!
盤面のキャラクター数・攻撃力・意志力を見る


対戦の序中盤では、キャラクターの数と攻撃力・意志力の大小が有利不利の見極めにおいて重要になってきます。
クエスト等でエグザートになったキャラクターへのチャレンジで退場させることの出来る対応範囲の広さで、相手の行動の自由を奪うことが出来るからです。
「相手に攻撃力3のキャラクターがいたらアリエルで歌を歌うと返しのターンでチャレンジされてしまう…」など、展開されているキャラクターの攻撃力・意志力によって相手がする各種行動に対してリスクを与えられます。
上記の二枚のように、ステータスの高いキャラクターは有利な盤面を築くにはもってこいです。
裏を返せば、キャラクターをしっかり展開出来ていない状況は、相手にリスクを与えられていないので、不利な状況と言えるでしょう。
お互いの盤面の攻撃力と意志力を確認し、どちらが主導権を握っているのかを判断した上で強度の高い盤面形成を目指すことが大切です。
盤面のキャラクターの合計ロア値を見る
対戦の終盤、互いにロアの獲得が進んでおり潤沢な盤面になっている場合の判断基準になり得るのが「ロア値」です。
どちらの盤面の方がより勝利に近い盤面なのか、互いの盤面はあと何ターンで勝利できる盤面なのか判断し、どちらが優位を握っているのか判断していきましょう。
判断方法としておススメなのが下記の流れ順番に行う事です。
- 相手の盤面のキャラクターのロア値の合計値を確認する
- 相手が次のターンに、クエスト以外の方法や変身能力で獲得してくるロア数を予想する
- 1と2を合計して、次のターンに相手が20ロアに到達しないよう、相手のキャラクターを除去する
こうする事で、相手のキャラクターをチャレンジやアクションカードで除去する際に、どれくらいまで除去を行えばいいかが判断可能です。
そして、余ったインクで、自身もキャラクターを追加で展開して、相手ターンでの除去を迫っていきましょう。

対戦の終盤は、相手の勝ちの確定を無くすと同時に、相手からの妨害が無ければ自分の勝ちが確定する盤面を作り上げる事を目指したいですね!
2の「相手が次のターンに、クエスト以外の方法や変身能力で獲得してくるロア数を予想する」は少し難易度が上がりますが、流行のデッキに含まれているカードは少しづつ覚えて行けると思わぬ負けを減らせるようになっていきます。
下記のようなカードには要注意ですよ!



相手が次のターン何をしてくるのか予測しよう!

相手が次のターン何をしてくるのか予測する事は、対戦全体の戦略を考える事や、クエスト・チャレンジを行う上で非常に重要です。
相手のデッキのカラーを確認した上で、手札の枚数・次に使えるインクの数に注意してプレイを行います。
自分の使っているデッキの事をよく理解した後は、自身のプレイ環境でよく見るデッキの内容や動きを理解して、最大限対策をした上で立ち回ることが必要です。
例えば、相手の使用してくるカードが予想できると下記のような立ち回りを取れるようになります。



- スティールデッキとの対戦で、相手が露骨に手札が減っていて、歌い手となり得るキャラクターが盤面にいる。
➡おそらくホールニューワールドを使用してくると思われるため、手札を消費しておく。 - ルビーデッキとの対戦で、相手が盤面のキャラクターの数を抑えて手札を貯めこみ始めた。
➡おそらく準備をしておけを使用してくるため、出来るだけキャラクターを手札に温存しておく。 - アメジストデッキとの対戦で、相手のロアが20に近づいてきた。
➡マーリン(ヤギ)でのロア獲得を警戒して、相手のキャラクターを多めに除去しておく。
ロルカナのカードは次々と収録カードが増えて覚えるのが大変になってきますが、まずは人気のカードを中心に覚えていく事から始めてみてください。
また、使われたり使ったりすることでより実感を持ってカードを覚えることが出来るため、様々なデッキを使用して交流会やショップ大会に出てみたりするのもおススメです。

相手に使用されると「強い!!」と感じるカードでも、自分で使ってみると思わぬ弱点が見つかるかもしれません。
上手に歌おう!「歌カード」の歌い方

ロルカナに多数存在している「歌カード」は、キャラクターに歌ってもらう事で通常のコストを支払わずに使用可能な強力なアクションカードです。
歌カードはそれぞれ強力な効果を持っており、これらの使い方が勝敗を大きく左右していきます。
歌カードを使用する上で抑えておきたいポイントは「通常のコストでの使用ではなく、なるべくキャラクターに歌ってもらうようにする」という事です。
キャラクターに歌ってもらう事で、追加のキャラクターを展開するためのインクを残す事ができるので、歌カードの使用と同時に展開を行う事ができます。
カードを引く歌の使用法には要注意!
特に「通常のコストでの使用ではなく、なるべくキャラクターに歌ってもらうようにする」ことを意識しておきたいのが、「カードを引く効果をもつ歌」を使用する時についてです。


ホール・ニュー・ワールドやファシリエのたくらみ等のカードを引く効果を持った歌カードは非常に強力な効果を持っておりますが、使用時に盤面への干渉が出来ません。
自分のキャラクターが増えることも、除去カードのように相手のキャラクターが減ることも無いため、盤面の取り合いにおいては何の効果も発揮しない点には要注意です。
せっかく手札を増やすことが出来ても、使用する為にインクを使ってしまったことでキャラクターの展開が出来ずに盤面差が広がってしまう事が多く起こり得ます。
ファシリエのたくらみの歌い方


3ターン目に、上記の二枚が手札にある場合、どちらからプレイすべきでしょうか?
この場合に、先にプレイしておきたいカードはマレフィセントであることの方が多いです。
手札の数は取れる選択肢の数でもある為、早い段階でより手札を増やせるファシリエのたくらみを使用したいところではありますが、先にキャラクター(マレフィセント)をプレイしてから、次の番に歌ってもらう事で歌った後のマレフィセントへのチャレンジを誘うことができます。
相手がチャレンジを行う事は、クエストを行えないという事なので、結果的に相手のロアの獲得を抑える効果も期待できるでしょう。

もちろん状況にもよるので、必ず上記の動きでプレイすることが正しいとは言い切れませんが、基本的にはキャラクター優先でのプレイの方が失敗しづらいのでおススメです!
ホール・ニュー・ワールドの歌い方


ホール・ニュー・ワールドも、キャラクターに歌ってもらう事で真価を発揮する歌です。
5ターン目に上記の2枚どちらをプレイするか迷った場合は、先にロビン・フッドをプレイして、次の番に歌ってもらう事の方が勝利に近づけるケースは多いと言えます。
ホール・ニュー・ワールドは、対戦相手も7枚カードを引くので、インクコストを支払って使用した場合は、増えた手札を使って先に展開するプレイヤーが対戦相手になってしまいます。
インクコストが高めの歌カードを使う際は、特にキャラクターに歌ってもらう事による歌でのプレイが特に強力になりますので、積極的に狙っていきましょう。

逆に言えば、相手の歌い手となるキャラクターを優先的に除去していく事で、相手の動きを鈍くすることができます!
インクに入れられないカードの枚数に注意しよう!!

ロルカナをプレイしていて、「手札にインクに埋められるカードがなくなってしまった」事は無いでしょうか?
この場合、原因として1番考えられるのはインクに入れられないカードの過剰搭載です。
インクに入れられないカードは強力な能力や効果を持ったカードばかりなので、つい沢山入れたくなってしまいますよね。
しかし、インクウェルのついているカードと異なり、インクに入れられないカードは手札で嵩張ってしまう事が頻繁にあります。
本項ではデッキのバランスを整えて、安定させるために、インクに入れられないカードを厳選する際におススメの基準を紹介していきます!
インクに入れられないカードの枚数は各個人の好みが大きく出る部分であり、必ずしも正解があるものではありません。
一般的には10~14枚ほどで抑えておき、多くても15~16枚がデッキが安定する基準と言われています。
自分で試行錯誤をしてみてデッキが不安定と感じるならば、インクに入れられないカードの枚数を減らしてみることも重要です。
どのデッキが相手でも、安定して活躍できるカード


インクに入れられないカードはどのデッキが相手でも活躍できる、デッキの中心となるカードから選択していきましょう。
インクに入れられないカードのうち、特定のデッキに対してめっぽう強力なものの、他のデッキには活躍の機会が見込めないカードを採用する事にはリスクが伴いますので、デッキ構築に自信が無いうちは避けておくのがおススメです。
他では替えの利かない能力・効果を持っているカード


インクに入れられないカードは、インクウェルがあるカードでは再現できないような個性的な能力・効果を持つカードを選んでいきましょう。
インクに入れられないカードを追加したくなった時は、本当にそのカードでないといけないのか、そのカード以外の代替案は無いのか、インクウェルがあるカードに似たような効果のカードは無いのか、カードリストをしっかりと眺めるのがおススメです。
覚えておきたい!!定番カードのテクニック
最後に、各インクカラーごとによく使われており、四弾環境以降もよく見かけるであろうカードのテクニックについて個別解説をしていきます!
ラプンツェル

回復効果に加えて、最大3枚までの手札補充が出来る破格の能力を持った強力なキャラクターです。
第一弾から大人気のキャラクターでアンバーデッキでは定番であり続けるでしょう。
ラプンツェルは、ダメージを与えることの出来るアクションカードなどを使う際に、あえて自分のキャラクターにダメージを与えて回復させることで相手に関係なくカードを引くことができます。


マーリン&マダム・ミム





マーリン&マダム・ミムのコンビは、様々なデッキと相性が良く、扱いやすい強力なキャラクター群です。
手札補充ができるウサギ、ロアを稼げるヤギ、果敢を付与出来るカニをマダム・ミムで手札と場を往復させて能力を使いまわす動きは非常に強力です。
第四弾環境以降も対戦環境でよく見かけるカード群になるでしょう。
特に使い方に慣れておきたいのは、中盤の手札維持に大きく貢献してくれるマーリン(ウサギ)です。
手札を失わないキャラクターなので、気軽にチャレンジして相手のキャラクターに2ダメージを与えられますが、可能であればマダム・ミムによって手札に戻してカードを引く能力を何度も使い回しましょう。
そのためにも、チャレンジによって退場してしまわないように丁寧に扱っていく事が重要です。
アースラ

アースラは2インクのキャラの中でもかなりのコストパフォーマンスを誇るキャラクターです。
手札を見るだけでは無く、歌カードを捨てさせる原作さながらの能力を持っています。
序盤にプレイするだけでも強力ですが、終盤でも活躍の場がある低コストキャラクターで、ステータスも攻撃力1意志力3と最低限は確保されているのが嬉しいポイントです。
相手の手札を見る時は、捨てさせる歌カードにだけ注目するのではなく、他のカードもしっかりと確認して次に相手が何をしてくるのか予測を付けながら立ち回れるように意識しましょう。
また、捨てさせる歌が複数枚あった時は、効果だけではなくインクウェルの有無もどれを捨てさせるかの判断材料になります。
歌カード以外がインクを持たないカードだらけなら、準備をしておけのようなインパクトの大きい歌カードではなくファシリエのたくらみのようなインクに埋められる歌カードを捨てさせることも非常に強力です。


準備をしておけ

準備をしておけは強大なインパクトを持った、ルビーの誇る全体除去歌カードです。
お互いの盤面をリセットするため、不利な状況からの一発逆転も狙って行ける一枚となっています。
準備をしておけはインクウェルを7支払って使用する機会が多いカードですが、歌カードである事を活かせるとさらに強力です。
7コスト以上のキャラクターに歌わせることでインクウェルを残しながら使用できるので、準備をしておけの弱点である「使用後に追加のキャラクター展開が行えず、盤面の有利不利が結局変わらない」事を打破できます。
特にルビー&サファイアデッキが得意としている動きです。


魚の骨ペン

サファイアのインクブースト戦略の要となるアイテムカードです。
魚の骨ペンを中心にインクを増やして、強力なキャラクターやアクションカードを素早く使用していくデッキは第四弾以降も定番のデッキタイプとなっています。
覚えておきたいのが、魚の骨ペンでのインク追加カードは相手に見せる必要が無いという性質です。
魚の骨ペンが場に出ている時によくあるのが、下記のような状況です。
- 手札が枯渇していてインクを1枚しか入れる余裕が無い場面
- 逆に手札が潤沢で、とりあえず1枚だけ不要なカードをインクに入れられれば良い場面
このような状況の際に毎ターン1回の通常のインク追加ではなく、あえて魚の骨ペンを使用してインクに入れる事で相手に「何のカードをインクに入れたか」の情報を与えずにインクを追加できます。
これによって手札の状況が読まれづらくなるので、些細な事のように見えますが重要なテクニックです。
ホール・ニュー・ワールド

ホール・ニュー・ワールドを使用できるから、スティールカラーをデッキに組み込むという動機になるほど強力な歌カードです。
対戦相手も7枚カードを引けるため、しっかりと使いどころを見極める事がホール・ニュー・ワールドを使いこなす上では重要になってきます。
ホール・ニュー・ワールドを使用するターンをあえて1ターンずらすだけでも効果的な場面があるので、使用タイミングを試行錯誤する事が重要です。
相手がこちらのホール・ニュー・ワールドを警戒して、手札を減らしてきた返しのターンにあえて使用せずに温存してみたり、使われないと踏んで手札を溜めこみ始めたタイミングで使用したりと「相手の想定から一手ずらす」事で相手の思惑を崩せる場合があります。
また、前述しましたが、キャラクターに歌ってもらう事で非常に有利に働くので、ホール・ニュー・ワールドをが含まれるデッキには歌い手となるキャラクターを組み込んでおきましょう。



上記のような歌い手のキャラクターをしっかりと展開できるような手札交換や盤面形成を行って、いつでも歌えるようにしておく事が重要です。
あとがき
今回は、様々な方がステップアップできるように「ロルカナのプレイングのコツ」を紹介していきました。
これからロルカナを続けていくにあたって、きっと役立てて頂けるプレイ指針です!
今後も参考になる記事の執筆が出来ればいいなと思っておりますので、今後とも何卒宜しくお願い致します!
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