- ロルカナ第五弾に収録予想のカードで面白い能力を持った注目カードを紹介
お疲れ様です!ライターのとうやです。
2025年9月6日にロルカナ第五弾「星々の輝き」が発売されます!第四弾の対戦も日々楽しんでおりますが、第五弾のカードリストを見たら面白そうなカードが沢山あって発売が楽しみです!
今回は私が個人的に気になったカードを中心に注目のカードを紹介していきます。
どのカードもユニークな能力や効果を持っているので、個性的なデッキが作れる事間違いなし!
ぜひ最後までご覧ください!
第五弾収録カードのネタバレを含みますのでご注意ください。

ライターとうやが厳選!第五弾「星々の輝き」注目カード紹介
アンバー
ナラ

「ライオンキング」から、主人公であるシンバの幼馴染ナラが収録されます。

大人になってからのシンバとの再会シーンが個人的にすごく好きです!
1コストで攻撃力0意志力4のステータスを持つキャラクターはこのナラが初登場となっています。これといったデメリットもついていないため非常に場持ちの良い低コストキャラクターとして頼れる存在です。
アンバーにはラプンツェルやフリエッタ・マドリガルといった、ダメージの回復を条件に手札を補充できるカードが複数存在しており、ナラとは好相性です。


その高い意志力で相手からのチャレンジやダメージ系アクションを耐えきって、手札補充に繋げていく事が出来ます。
主な採用してみたいのはキャラクターを軸に戦っていくデッキで、アンバールビーやキャラクターを多めに採用したアンバースティール等、同時収録されるデイジーダックと合わせて活躍させられそうです。
ミニーマウス

第五弾で登場するミニーマウスは、変身4を持っており、変身を使ったときに山札から好きなキャラクターカードをデッキの上に持って来る事が出来ます。
次のターンに出したいキャラクターをデッキの上に置くのも悪くはないですが、アンバーにはコスト無視してキャラクターをプレイできる強力な効果を持ったムファサが存在しています。

ムファサと組み合わせると下記のような連携が可能です。
- 事前にムファサをプレイしておき、次ターンにミニーマウスを変身で出しながらムファサで相手のキャラクターと相打ちをする。
- 強力なキャラクターをデッキの上に置いておくことでムファサを倒すことをためらわせる。
変身元となるミニーマウスも優秀なカードが複数枚存在しているので、ミニーマウス中心のデッキを構築する事もできそうです。


主な採用先はムファサを採用している各デッキで、ルビーと組ませるのであれば優秀な変身元を選ぶことができるので相性がよさそうです。
スヴェン

「アナと雪の女王」のスヴェンがアンバーでは珍しい「エグザートのキャラクターをレディにする能力」を持って登場します。
主に下記のような活躍が期待できます。
- 歌カードを歌ったキャラクターを再度レディにすることで、相手からのチャレンジを防ぐ。
- 歌声能力を持ったキャラクターをレディにすることで再度歌うことができるようする。
インクコストの重い歌カードを複数回歌うことができれば大きなリードを得られるでしょう。
ルビーで類似した能力を持つル・フウとの決定的な違いは、「プレイ時の能力を使用し終わった後でもロア値2を活かして、クエストを得意とする」点です。
ル・フウや美徳の盾とは違い、レディにしたキャラクターでチャレンジすることも出来なくなっているので注意が必要です。
主な採用先はアンバースティールが良さそうです。歌声を持った歌い手になるキャラクターは、全体的に意志力が低めに設定されていることが多いのでチャレンジから守ったり、複数回の行動ができるように立ち回っていけると良さそうです。

アメジスト
マダム・ミム(ゾウ)

ロルカナの対戦環境では強力で人気の高いマダム・ミムに新たな種類のキャラクターが登場します。
今回も例に漏れず、他のマダム・ミムと同じくマーリンとの相性が非常に良い、キャラクターを手札に戻す能力を持っています。
攻撃力3意志力7とステータスが高いため場残りがよく、自身の持っている疑似的な回復能力のおかげで、複数ターンにわたってチャレンジを行って対処することも難しいです。
インクコストが4と少し重くなっている都合上、マダム・ミム(ヘビ)(キツネ)とは取り回しの良さで劣りますが、ステータスの高さで十分差別化はできそうです。
状況に応じてマダム・ミム(ヘビ)(キツネ)と柔軟に使い分けて立ち回っていきましょう。
手札に戻す効果を持つカードのかさましとして、マーリンとマダム・ミムのコンボを搭載しているデッキには採用の余地がありそうです。
アルキメデス

「王様の剣」のアルキメデスに変身先が登場します。
変身元としては第一弾のルビー&アメジストデッキで採用されていた1コストのアルキメデスが扱いやすいでしょう。
変身3を持っており、回避と果敢+3を持っている上に攻撃力1意志力4ロア値2とバランスの取れたキャラクターです。
第五弾で新しく登場するエルサが回避を持つキャラクターへの対策として人気になりそうなプレイ環境では、意志力4を持つアルキメデスのような回避キャラクターは簡単には退場させられないので、優秀だと考えています。

第三弾のルビー&アメジストデッキでは定番だったミニー・マウスが大活躍していたように、アルキメデスも優秀なクエスト要員兼相手の回避持ちキャラクター対策として一考の余地はありそうです。
主な採用先はアメジスト系デッキ全般が考えられます。
変身元となるアルキメデスが1インクキャラの枠に無理なく入るため、アメジストデッキであれば多くのデッキで採用の余地があるでしょう。
カミロ・マドリガル

「ミラベルと魔法だらけの家」から、ブルーノ…ではなくカミロが収録されます。
第二弾のアーサーのようにクエストをするたび自分のキャラクターを手札に戻しつつ、ロアを獲得できる能力を持っています。
高いロア値を持ったキャラクターはステータスが低いことが多く、エグザート状態で場に残しておくのは少し心もとないですが、クエスト後にカミロで戻してあげることでロアを獲得しつつレディ状態での置きなおしが可能です。
アメジストにはマレフィセントやピノキオなど、攻撃力と意志視力が低い代わりに高いロア値をもらったキャラクターが多数存在しており、これらのキャラクターと非常に相性が良いと言えます。


マダム・ミムのように、プレイした時の能力を持つキャラクターを使いまわすために使用するのも、もちろん強力ですし、マーリン+マダム・ミムコンビとの併用も可能です。
マレフィセントやピノキオでロアをどんどん稼いでいくタイプのデッキに採用してみるのが面白そうですね。
エメラルド
スクループ

「トレジャー・プラネット」からスクループが登場。

同作品内では珍しい純粋な悪党キャラクター!最後まで改心することなく宇宙の藻屑になるのが小物臭がたまらなく逆に好きです。
カードとしては、3インクの回避持ちキャラクターでプレイ時に追加で3インク支払うことでダメージを負ったキャラクター1体を退場させることができます。
ステータスは非常に低い上にインクに入れられないカードではありますが、エメラルドにとっては貴重な除去カードです。
ロア値が2と高めで、回避能力を持っているので、追加コストを支払わずに出したとしても最低限の活躍してくれるでしょう。
エメラルドは全体的に攻撃力が低いキャラが多く、高い意志力のキャラクターを倒すのが難しいところをスクループでなんとか処理していく事が出来そうです。
エメラルドスティールやエメラルドアメジストデッキで採用してみたくなる一枚で、エメラルドスティールでは豊富なダメージ系除去カードでダメージを与えることでスクループを使いやすくサポートしてあげることが可能になっています。
EMERALD CHROMICON

EMERALD CHROMICONはディズニー・ロルカナオリジナルの3インクのアイテムカードです。
対戦相手のターン中に自分のキャラクターが退場する度に手札にキャラクターを戻す効果を発揮する事が出来ます。
相手と自分、どちらのキャラクターでも戻せる事が器用なアイテムとなっており、自分のキャラクターを手札に戻すことで戦力の温存をするもよし、相手のキャラクターを戻してチャレンジによるキャラクターの退場を止めるのもよしと、ステータスが低く狙われやすいエメラルドのキャラクターたちとは非常に相性の良い効果となっています。
速攻デッキの疑似的な手札補充カードとして優秀ではありますが、インクに入れられないカードである事と、3インクのタイミングでプレイする余裕があるのかは難しいところですが、採用には検討の余地があります。
PRINCE JOHN’S MIRROR

「ロビン・フッド」に登場するプリンス・ジョンの鏡がカード化されます。

ロルカナきっかけでロビン・フッドを視聴したのですが、カードのイメージと映画でのイメージが全く違ったのがプリンス・ジョンでした。
イメージ通り悪いキャラではあるのですが、お茶目でかわいらしい一面もありどこか憎めない部分があるので未視聴の方は是非一度見てみてください!
カードとしては3インクのアイテムカードで、プリンス・ジョンがいる時は2インクで場に出す事が出来ます。
相手の手札を強制的に3枚になるように捨てさせる、中々に派手な能力です。
相手の手札が多い状況だと、手札破壊カードを使用しても手札を削り切れない事が多いですが、あらかじめ3枚まで減らさせることで、背筋がゾクッ!や催眠術をより強力に使う事が出来ます。


海外環境ではあまり見ることのないカードだったようですが、個人的には評価が高めな1枚です。
手札を溜め込んで戦うアメジスト系統のデッキやホール・ニュー・ワールドを使うデッキに対しては非常に有効でしょう。
主に手札破壊を狙っていくデッキで採用してみたいです。特に、アンバーエメラルドやエメラルドスティール等に入れることで今までより早い段階での手札破壊を行っていけるようになります。
ルビー
タフィタ・マトンファッジ

第五弾から「シュガー・ラッシュ」のキャラクターがたくさん登場します。タフィタもその中の一人です。

公開されたときに1度視聴してそれっきり見ていないためかなり記憶が曖昧なのでこれを機に再度視聴してみようと思っています。
ロケーションに移動することでロアを獲得する、レースゲームが舞台のシュガー・ラッシュらしい能力を持っています。
エグザート状態になることなくロアを稼いでいくことができるため、レディ状態のキャラクターを倒すのが苦手なデッキに対しては着実にロアを稼いでくれそうです。
毎ターン能力を使用するためには、ロケーションを場に2枚展開して往復させていく必要があるため、インクコストや移動コストの軽いロケーションを多く採用したいですね。
また、マーリン(ヤギ)と同様に「インクが乾くのを待つことなくロアを獲得できる」貴重な能力を持つキャラクターであることも重要です。
タフィタで盤面のロケーションを飛び回ってロアを獲得していく楽しいデッキが作れそうです!
各色様々なロケーションカードが増えてきて、移動先としてもたくさん候補があるので、是非とっておきのシュガー・ラッシュデッキを作ってみてください。
ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ

そんな「シュガー・ラッシュ」の主人公であるヴァネロペにも注目しています。
突進能力を持ち、プレイ時に次の自分のターン開始時まで回避を得る4インクのキャラクターです。
回避と突進を持ったキャラクターには、他にピーターパンの影、ピーターパン、第五弾から登場のエルサの3種類が存在します。



他のカードたちも似たような役割をこなせて魅力的に見えますが、ヴァネロペにも唯一無二の強みがいくつかあります。
一つ目は、ヴァネロペはルビーのキャラクターである事です。現状の回避+突進能力持ちキャラクターは全てアメジストのキャラクターになっています。
アメジスト以外のデッキで回避能力を持つディアブロなどを対策していきたいときは活躍してくれるでしょう。
二つ目は、攻撃力が3である事です。他の回避+突進を持ったキャラクターは全て攻撃力が2になっています。
攻撃力2でも十分な事が多いですが、隠された入江に入っているディアブロは意志力が3となってしまうので、それでも対処可能なヴァネロペの攻撃力3が輝きます。
ロビン・フッド

ルビーのレジェンダリーとして登場するロビン・フッドはかなり個性的な能力を持っているので注目しています。
クエスト時、デッキの上から4枚を見てコスト6以下のアクションカードをプレイする能力をもっており、ルビーにはコスト6以下で強力なアクションカードが何枚か存在しています。
たとえば、海賊の暮らし、ドラゴンの炎、起き上がれ、今すぐ!などです。



これらのカードは確かに強力ですが、インクを払って使用するには少しコストパフォーマンスが悪いように感じます。
ロビン・フッドの能力であれば、こういったアクションカードをコストを支払わずにプレイできるので、その強さを大きく引き出してくれるでしょう。
他の色との組み合わせでも、突然ホール・ニュー・ワールドを使用したり、私を忘れたのかを使って手札を減らさせたりと、使い方と組み合わせる色次第で色々と面白い事が出来そうな一枚となっています。
ランダム性が強く、デッキに多くのアクションカードを採用することになるのでデッキ構築難易度は高そうですが、専用デッキを組み上げて遊んでみたいですね!
サファイア
クスコ

「ラマになった王様」から、第一弾の頃から収録枚数に恵まれているクスコが今回はサファイアに登場します。
6インクと少し重いキャラクターですが、プレイ時にロケーションやアイテムを除去する能力を持っています。
既存のアイテム除去カードと違い、除去したカードは相手のインクウェルに置かれるのでインクを増やしてしまう点がデメリットに感じるかもしれません。
ですが、捨て札には行かないためタマトアでのアイテム再利用を止められるのは大きなメリットと言えます。


「何度もラッキーダイムを壊したのにタマトアで復活されて20ロアに届いてしまった…」なんて経験がある方には、特に頼もしい一枚になるでしょう。
さらに「4インクを払うことで耐久+1を得る」能力はターン内での使用回数に制限がなく、重ねがけも可能。インクが許す限り盤面をどんどん固めていけます。
インク加速を得意とするサファイアでは、6コストの重さを補いつつ、盤面制圧力を強化できるカードとして活躍しそうです。
マーリン

マーリンがレジェンダリーレアとして登場します!今回はフラッドボーンのキャラクターとして魔法使いの姿で収録です。
変身して場に出ると、デッキから好きなカードを1枚手札に加えられるサーチ能力を持っています。
これまでのロルカナでは好きなカードを手札に直接加える能力はなかったですが、採用枚数の少ないキーカードでも必要なタイミングで引き込めるのは非常に強力です。
第二弾で登場して以来定番の、変身元のマーリンがアメジストに揃っているため変身で出しやすくなっています。



マダム・ミムとの相性もかなり良く、変身後のマーリンを手札に戻すことで、変身元のマーリンまで手札に戻すことができるので、再度変身で場に出せばサーチ能力を繰り返し活用できます。
アメジストのマーリンとマダム・ミムとでセットで採用できる、アメジストサファイアでぜひ使ってみたいところです。
MERLIN’S COTTAGE

MERLIN’S COTTAGEは、今までになかった新しい効果を持つロケーションです。
各プレイヤーは常にデッキの一番上を公開しながらプレイすることになります。
相性の良いカードとしては、第四弾のブルーノ・マドリガルなど、デッキの一番上のカードと関わりのあるカードです。


これまでブルーノは魔女の大釜との組み合わせが人気でしたが、このロケーションがあれば常にデッキの一番上のカードを把握できるので、複数のブルーノを簡単に活用できるようになります。
また、ベア・ネセシティやアースラなどの手札破壊系のカードを使うときも、相手が引いたカードを確認しながらプレイできるため、能力が外れてしまう事を避けられるのも強み。
特定のカードとの組み合わせで初めて真価を発揮するため、専用の構築が必要ですが、上手く活かせれば強力なシナジーを生み出せそうです。
スティール
ジャファー

「アラジン」からジャファーがまたまた新テキストで収録。

最近映画を見返したのですが…ジャファーは改めて極悪人でした。ロルカナでの収録優遇ぶりを見ると、開発チームに熱烈なジャファーファンがいそうですね…
今回のジャファーは6インクで、果敢+7に加え「相手の4インク以下のキャラクターはチャレンジできなくなる」能力を所持。
これにより、ジャファーの隣にいる小型キャラクターを相手のチャレンジから守ることができるので、サポート役として光る一枚です。
第三弾で登場したアメジストのジャファーを中心とした、アメジスト&スティールのジャファーデッキに数枚入れてみても良いかもしれません。
ミッキーマウス

1インクで攻撃力1意志力2、耐久+1を持ったシンプルなミッキーマウスが登場します。
なぜ今回ピックアップしたかと言うと、実はこのミッキーマウスは初の1インクのミッキーマウスです。
ディズニーと言えばミッキーと言うだけあって、変身先のミッキーは多岐にわたります。



- スティールの魔法のほうきと組み合わせるミッキーに変身させる
- アンバーの銃士ミッキーに変身するためにアンバー&スティールで採用する
- エメラルドのミッキーに変身することでアクションカードで相手のクエストを止める
など、各種ミッキーの変身能力をより一層使いやすくすることが出来ます。
ミッキーデッキであればぜ組み込みたいキャラクターなので、ミッキーがお好きな方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
クロンク

「ラマになった王様」から、新規のクロンクが収録されます。
今回のクロンクは変身5を持った大型キャラクター。チャレンジで相手のキャラクターを退場させるたびに手札から5インク以下のキャラクターをコスト無しで登場させることが可能です。
スティールには強力な5インクのキャラクターが多数いるため、野獣やロビンフッドをコスト無しで登場させる事で、一気に盤面の展開を狙っていけます。
クロンクから変身しても強力ですが、個人的なおすすめはエメラルドのモーフからの変身です。

前のターンからいるキャラからの変身で場に出せば、インクが乾くのを待つことなくチャレンジに行くことが出来ます。
モーフから突然クロンクに変身し、チャレンジで退場させることで様々な5インクキャラを出していくのが意表をつける上に強力そうです。
今まで使っていたエメラルドスティールに1枚入れるだけでも新たな選択肢となり得るので是非試してみてください!
あとがき
今回は、ロルカナ第五弾に収録されるカードのうち、ライターとうやが注目の個性的なカードを紹介していきました。
noteでもオリジナルのデッキの紹介を行っておりますので、ぜひご覧ください!
第五弾で更に広がるロルカナの世界を皆さんで楽しんでいきましょう!それでは、Have a nice Lorcana!!いってらっしゃい!!
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