2025年1月25日にロルカナ第一弾「THE FIRST CHAPTER」が発売されます。
多くのディズニーキャラクターが登場しますが、お気に入りのキャラクターのカードを中心にデッキを組みたいですよね。
ただ、デッキをどう組んでいけばわからない…組んでみたけど上手く動いてくれない…というかた向けに今回はディズニーロルカナのデッキを組むコツを徹底解説していきます!
デッキ構築ルールのおさらい
まずは、ロルカナのデッキ構築ルールを簡単におさらいしていきましょう。
デッキ構築ルールは下記の3つを把握しておけば大丈夫です!
さらに、3つのルールについてよくある疑問点を下記にまとめました!
- Qデッキの枚数は60枚ピッタリのほうがいい?
- A
基本的には60枚ピッタリをおススメします。入れたいカードをとにかく詰め込むのもいいですが、場面に応じて引きたいカードを引ける確率が下がるのでデッキの安定性が下がってしまいます。
- Qインクの色は1種類だけでもいい?
- A
1種類だけでも構築は可能ですが、デッキの戦略の幅を広げるために2種類のカードを組み込むことをおススメします。インクの色を2種類にする事によるデメリットは特にありません。
- Q同じキャラクターでインクの色やコストが異なるカードは4枚ずつ入れてもいい?
- A
可能です。例えば「エルサ-氷城の君主-」と「エルサ-冬の精霊-」は別カードとして扱いますので、それぞれ4枚ずつ投入ができます。なお、エンチャンテッドレアが存在するカードのように名前や性能は全く同じでイラストのみが違うカードは元のカードと同じカードとして扱うので4枚以上の投入はできません。
デッキ構築のステップ
構築ルールを把握したところで、次はデッキ構築の流れを段階を追いながら解説していきます!
STEP1.主役にするカードを決める
お気に入りのキャラクターや歌カードなど、デッキの主役にするカードをピックアップしましょう!
デッキ構築に慣れるまで、主役にするカードは1~2枚の範囲で決めるのがおススメです。
お気に入りのカードをたくさん詰め込んだデッキも組みたくなりますが、デッキとしてまとまりがなくなり上手く回らなくなってしまうので、少数のカードを軸にデッキを考えるのを推薦します。
今回は例としてモアナと伝説の海の主人公、モアナのカードを主役としたデッキを構築していきます。
STEP2.主役を軸にデッキの戦略を決める
次は主役にするカードの能力を把握して、デッキ全体の戦略を決めていきます。
モアナはプリンセスの特徴を持ったキャラクターをサポートする能力を持ったアンバーカラーのカードです。
モアナ自身はロアバリューが3と高く、ウィルパワーが6とタフなステータスで場に残って沢山クエストをこなすことが得意なキャラクターとなっています。
プリンセスをレディ状態にする能力には下記のような使い方があります。
- すでにクエストを行ったプリンセスをレディ状態にして、相手からチャレンジされるのを防ぐ
- プリンセスを2連続でチャレンジさせて、盤面を制圧する
- クエスト+チャレンジでロア獲得と盤面制圧をバランスよく行う
このようにプリンセスキャラクターを盤面に並べれば並べるほどモアナの能力を活かす事ができます。
ここまでを踏まえて下記のようにデッキの方針を定めました。
STEP3.相性のいいカードとインクカラーを探す
次はSTEP2で決めた戦略にそって、主役と相性のいいカードとインクカラーを探していきます。
今回はプリンセスキャラクターを主軸としたデッキなので、まずはプリンセスキャラクターをピックアップしてみましょう。
ロルカナ一弾では、ルビーに3種類・サファイアに8種類・アンバーに6種類のプリンセスキャラクターカードが収録されています。
ルビーのプリンセスにはムーランをはじめとした攻撃的な能力を持ったプリンセス、サファイアのプリンセスにはオーロラをはじめとした守りに特化したプリンセスが存在しています。
各インクカラーの特性も考えつつ、バランスの良い組み合わせを選択しましょう。
今回は、アンバーの持つ持久力とサファイアの持つ器用さを組み合わせて、攻守のバランスの取れた構築を目指す事にします。
ここまでを踏まえてデッキのインクカラーと具体的な戦略が決まりました。
STEP4.60枚になるようにカードを選択していく
デッキのインクカラーと戦略が定まったら、それを実現するためのカードを選択してデッキに投入していきましょう。
カードの種類が多いので、どのカードを何枚入れればいいかわからなくなる事もあると思います。
迷ったときは下記のポイントを参考にしてみてください!
ポイント1.メインとなるカードは4枚入れる!
デッキの中核となるカードはとりあえず4枚入れてみるのがおススメです。
4枚入れておくことで、手札に引きやすくなるので思い描いた通りの動きがしやすくなります。
今回の例では、モアナと組み合わせると強力なオーロラやカードを引く能力を持ったラプンツェルなどの中核となるプリンセスカードは4枚しっかりと投入していきます。
ポイント2.インクコストのバランスに注意する
デッキ全体でインクコストの枚数バランスを考えつつカードを投入していきましょう。
1~2コストの軽量カードばかりのデッキだと、相手のコストの大きいカードに対抗できず苦しい展開になります。
かといって、5~6コスト以上の強力なカードばかりだと序盤~中盤に相手に圧倒されて押し切られてしまいます。
おすすめのコストバランスは、3~4コストのカードを頂点とした山型のコスト配分です。
毎ターンインクウェルを綺麗に使い切っていく事で、テンポよくカードを展開して相手に後れを取らずにゲームを進めることができます。
3~4コストのカードは2コスト+3コストや1コスト+4コストで中盤以降にもインクウェルを使い切る事がしやすくなるコスト帯のカードなので、ロルカナに慣れるまでは多めにデッキに入れておくのが安心です。
デッキの戦略によっては、1~2コストのカードを増やしたり5コスト以上のカードを増やしたりすることもあります。
ポイント3.インクにできないカードの枚数に注意する
ロルカナのカードの中には、インクウェルに入れることができるカードとできないカードがあります。
カード左上のインクシンボルに装飾が付いているか付いていないかで判別が可能です。
インクにできないカードはそのデメリットを背負っている分、個性的な能力を持っていたり強力なカードが多いですが、インクにできないカードを沢山デッキに入れてしまうとインクウェルを増やすことができず、何も場に出せないまま負けてしまいます。
デッキの中のインクにできないカードの枚数は多くても15枚までにしておくことがおすすめです。
ポイント4.シナジーやコンボを見つけ出す
シナジーとは「相乗効果」を表す言葉で、カード同士の能力を組み合わせてカードの弱点を補ったり、価値を高める事を指します。
コンボとは特定のカードを組み合わせて使用する事で、大きなリターンを得る戦略の事を指します。
ロルカナには沢山のカードが存在しているので、主役となるカードやそのほかのカード同士でシナジーやコンボが組めないかを探してみましょう。
例えば、プリンセスデッキの場合はオーロラとモアナが強力なシナジーを形成しています。
オーロラによって与えられるWard能力は、アクションカードなどでキャラクターが直接対処されてしまう事を防げるので、相手はチャレンジをしてキャラクターを退場させにきます。
クエストを行った後のプリンセスをモアナでレディ状態にすれば、相手からのチャレンジがされなくなるのでWard能力と合わせて、かなりの防御力を持ったプリンセスが誕生するというシナジーです。
オーロラやモアナといった強力なプリンセスを早期に場に出すコンボとして「まさにその時」も投入してみましょう。
3ターン目にオーロラやモアナを出すことができれば、すぐに対処する事は難しいので強力です。
カードの組み合わせを模索して、自分だけのシナジーやコンボを発見しましょう!
STEP5.カードを引く手段と除去手段を搭載する
カードを追加で引く手段と相手のキャラクターに直接対処する手段はなるべく入れておきましょう。
相手との手数の差を付けていく事はどのデッキにおいても勝ちに近づくために重要な事だからです。
キャラクターカードやアクションカードでそういった能力・効果を持っているカードをピックアップしてデッキに組み込んでみましょう。
アンバー&サファイアのプリンセスデッキの場合はカードを引く手段としてラプンツェル、除去カードとしてLet it goを採用できます。
ラプンツェルはウィルパワーが高めなアンバーのキャラクターカード全般と相性が良く回復をしながらカードを引けます。プリンセスなので、モアナの恩恵も受けられます。
Let it go は歌アクションカードなので3コストのアリエルで手札に加えたり、歌ってもらう事も可能です。
STEP6.実戦&調整を繰り返す
ここまでの内容を踏まえてデッキが組めたら、実戦を交えて改善点を洗い出していきます。
実戦に移る前に、今回のポイントをまとめたのでチェックしてくださいね。
実際にデッキを回してみると、予想していなかった問題点が見つかったり、思わぬ収穫が得られるはずです。
実戦を通じてデッキをどんどん調整してお気に入りのキャラクターでロルカナを楽しんでいきましょう!
サンプルレシピ:アンバー&サファイアプリンセスデッキ
最後に、今回サンプルとして組んだアンバー&サファイアのプリンセスデッキのレシピを掲載します。
まとめ
今回は、初心者の方向けにロルカナのデッキ構築のコツを紹介していきました。
お気に入りのキャラクターを中心としたデッキを組んで、ロルカナを楽しむ一助になれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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