- テイルスピンの魅力
- ロルカナに登場するテイルスピンのカード
テイルスピンというディズニーアニメ作品をご存じでしょうか?
名作「ジャングルブック」のスピンオフとして1990年代に放映されていました。
ロルカナにもテイルスピンが出典元のカードが多数収録されています。
知らずにロルカナを遊ぶのはもったいない!!という事で、今回はテイルスピンの魅力を紹介していきます!
本記事はテイルスピン未視聴の方へ配慮し、極力物語の核心については伏せておりますが、第4話までの内容を含みますのでご注意ください。
テイルスピンとは?
まずは、テイルスピンがいつごろの作品なのかなど、概要を見ていきましょう。
テイルスピンの概要

日本放映時期 | 1992年4月13日~1992年7月15日 |
話数 | 全63話 |
原題 | TaleSpin |
現在はDisney+にて視聴可能なテイルスピンは全63話で構成されています。かなりのボリュームですが、テイルスピンは数話ごとにエピソードが区切られているので、まずは第4話まで見るだけでも十分に世界観を味わえます!
テイルスピンの世界観とあらすじ
テイルスピンの世界観とあらすじを紹介していきます。
「ジャングルブック」の動物たちが暮らす近代世界が舞台

引用元:https://talespin.fandom.com/wiki/Cape_Suzette
テイルスピンの舞台は動物たちが人間のように生活している、近代アメリカ風の世界です。
「ジャングルブック」のキャラクターたちも酒場を開いたり、高層ビルがそびえ立つ街で会社を経営したりと現実世界のような少しリアリティのある暮らしをしているのが面白いポイント!
主人公のバルーも飛行機のパイロットとして運輸会社を経営しています。
テイルスピンのあらすじ
「ジャングルブック」にも登場するクマのバルーは港町で、持ち前の飛行機操縦技術を活かして運輸会社を経営していました。


ある日、バルーはクマの少年キットと出会います。キットはどうやらワケありで、本作のヴィランである空賊カルナージ一味のメンバーでしたが、悪事に嫌気がさして逃げてきた様子。


バルーはキットを追ってきたカルナージ一味とのひと悶着に巻き込まれますが、孤児であるキットを放ってはおけず正義感を見込んで近くに置いてやることに。
ひと段落したところでバルーが家に帰ると、美しい女性の実業家クマであるレベッカに会社と飛行機を買い取られてしまい…?
ここからバルー、キット、レベッカが様々なトラブルを解決して絆を深めていく物語が始まっていきます!
テイルスピンの魅力
テイルスピンには、放映から20年以上経った今でも色あせない魅力があります。
- 普段はのんびり屋、でもやるときはやるバルーがカッコいい!
- 怖いもの知らずで賢いキットが可愛い!
- シングルマザーのクマ、レベッカとバルーの恋模様
- シア・カーンが社長に!?ジャングルブックキャラクターの再構築が面白い
などなど…これらの魅力について詳しく紹介していきます!
のんびり屋だけど頼れる主人公「バルー」

バルーは、原作『ジャングル・ブック』でもおなじみの、のんびり気ままで陽気なクマ。「テイルスピン」でもその性格は健在!今度の舞台はジャングルではなく、空の上です。
本作ではなんと、バルーは小さな輸送会社の社長!愛機・シーダック号を操り、空を駆け巡る運び屋として働いています。…が、マイペースすぎる性格が災いして、会社と飛行機は実業家レベッカに買収されてしまうことに。
しかし、ひとたび操縦桿を握れば話は別!バルーの操縦テクニックは天才的で、空賊の襲撃やトラブル続きの空輸任務も、華麗な操縦で切り抜けていきます。
普段はちょっぴりドジで気楽なバルー。でも、いざという時には頼れるヒーロー。このギャップこそが、「テイルスピン」のバルー最大の魅力です!
賢くて怖いもの知らずの「キット・クラウドキッカー」

キットは、「テイルスピン」のもう一人の主人公とも言える存在。空を愛し、自由に憧れる、ちょっぴり生意気だけど情に厚い少年です。
元々は空賊カルナージの元にいましたが、自らの意志で抜け出し、バルーと出会います。彼の夢は、自分の翼で空を飛ぶこと――そして、自分の居場所を見つけること。
バルーの愛機・シーダック号で助手を務めるキットは、空中で「エアフォイル」に乗ってサーフィンのように滑空するという離れ業もこなすスゴ腕!その身軽さと機転で、数々のピンチを乗り越えていきます。
バルーとは、まるで親子のような絆で結ばれており、お互いを補い合いながら少しずつ成長していく姿が見どころ!

キットのかぶっている青色の帽子は、バルーから貰った宝物!!大事にしているキットの健気な姿がグッドです!あとキットのお尻がとっても可愛い!!
やり手の実業家!ヒロインの「レベッカ・カニンガム」

レベッカは、しっかり者で勝気な実業家。突如現れた彼女によって、バルーの輸送会社と愛機シーダック号は買収され、レベッカがオーナーの会社として再スタートを切ることになります。
ビジネスセンスとやる気は抜群ですが、空の世界はまだまだ初心者。それでも自分の会社と娘のモリーのため、トラブルに巻き込まれながらも奮闘します。
バルーのマイペースっぷりには頭を抱えることも多いけれど、内心ではその腕前や人柄を信頼している様子。
言い争いをしながらも、なんだかんだで両想いのレベッカとバルーにちょっとキュンとしてしまいます!

バルーとレベッカくっつけ~~!と応援したくなります!!なかなか素直になれない二人が愛らしい!
「キングルーイ」や「シア・カーン」などおなじみのキャラも!
『ジャングル・ブック』ではバルーたちの天敵だったシア・カーンが、「テイルスピン」ではスーツに身を包んだ超一流のビジネスマンとして登場。鋭い目つきと威圧感はそのままに、冷酷な企業家として描かれています。

テイルスピン版のスーツを着たシア・カーンは超カッコいい!ロルカナでもカードとして登場してほしいところです!
原作では「ジャングルの王様」だったルーイも、本作ではバルーの親友であり、クラブバーを経営しています!
あとがき

「テイルスピン」は、動物たちが人間のように暮らす世界を舞台にした名作冒険アニメーションです。
シンプルなストーリーで見やすく、バルーとキットの絆が深まっていく様子は見ていて温かい気持ちになれます!
ロルカナで「テイルスピン」を知った方は、ぜひこの機会に原作も視聴してみてくださいね!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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